◆◇ 『 カーニヴァルとは ◇◆

自分の名前と“嘉禄(カロク)”のことしか知らない不思議な少年・无(ナイ)。

嘉禄のものであるという「輪(サーカス)」の腕輪を手掛かりに嘉禄を探していた无は、

旅の途中で花礫(ガレキ)という少年に助けられる。

助けた対価として、その腕輪を要求する花礫と行動を共にするようになった无は、

国家防衛機関である「輪」のメンバーと列車のハイジャック事件をきっかけに関わっていく。

人とのかかわりあいの中で、さまざまなことを学んでいく无。

そして花礫にとっても、それはこれまで知らなかった世界が幕を開けるものとなる――。

 

これが初連載となる御巫桃也(みかなぎとうや)の『カーニヴァル』は、

2007年より『コミックZERO-SUM』(一迅社刊)にて大好評連載中。

2013年にはテレビアニメ化され、美麗な絵柄と確固たる世界観で展開される大ヒットファンタジー作品。

 

 

◆◇ STORY ◇◆

日雇いの仕事やスリで日銭を稼ぐ少年・花礫(ガレキ)は盗み先の館で、

腕輪を残して消えた青年“嘉禄(カロク)”を捜すため旅をしていた不思議な少年・无(ナイ)と出会う。

その館で能力者(ヴァルガ)に襲われた二人は、

国家防衛最高機関「輪(サーカス)」によって救出され強制的に保護された。

輪の移動中「故郷に寄って欲しい」という花礫の申し出により、

花礫と无そして監視役の輪第貳號艇闘員・與儀(ヨギ)と共に「幻燈の街・カラスナ」へ向かう。

 

カラスナで花礫は幼馴染のツバメと再会するも、

震える彼女の口から「人を殺してしまった」と打ち明けられる。

事の詳細から輪が追う能力者(ヴァルガ)との関係性を疑う彼ら。

しかし、その現場で彼らが見た真実(もの)とは……。

 

 

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映劇㈱ 050-5532-6003 (平日13:00~18:00)   Mail: moshimoshi@eigeki.jp

©御巫桃也/一迅社・カーニヴァル製作委員会

©2016THE STAGE『カーニヴァル』製作委員会